こんにちは!
つい最近まで インフルエンザ にかかってしまい、自宅で寝込んでおりました。
W.Oです。
東京でも地元でも大流行中ですので、皆様風邪には十分お気をつけください。泣
さて、今回は トイレ というテーマで投稿いたします。
最近お客様から
「トイレの人感(人体)センサーが反応していないのか、便座カバーが自動で開かないんです。」
という連絡を頂きました。
早速お客様の元へ行き、トイレの品番を控えた後にネットから取り扱い説明書を調べてみました。
カタログには、便座カバーが開かなかったときの対処法がのっていました。
対処法①→ 壁付けのトイレリモコンの自動便座カバー開閉ボタンを押す。
対処法②→ 人感センサー部分が汚れていないか確認する。
対処法①は、壁付けのリモコンカバーを開いてボタンがあるので、すぐに対応できそうでした。
対処法②も濡れた雑巾でセンサー部をふき取れば問題なさそうです。
ということで、再度お客様の元へ行き、対処法を実践!
さて結果は…
自動開閉ならず!!
取扱い説明書の対処法で反応しないとなると、劣化からの故障という流れが
濃厚となりました。早速メーカーの方へお問い合わせ。
後日来て頂けることになりました。
修理当日、メーカーの修理業者と合流し、お客様の元へ。
業者の方へ事前に状況を報告していたため、
トイレを前にするとすぐさま作業開始。
ものの数分で便座カバーを外し、人感センサーの基盤をみせて頂きました。
左の写真が表面、右が裏面です。
業者の方が基板の裏面を見て「劣化で基板部分が少し錆びてますね」と一言。
よく見ると確かに裏面が部分的に錆びていました。
お客様から
「自動で便座カバーが開かないが、時間が経つと自動で閉まってくれる。」
という内容を聞いていたため、
基板内の 人感センサーで感知する部分 だけが錆びており、
自動で閉まるという信号を送る基板は問題なかった場合、ピタリとつじつまが合います。
業者の方へお願いし、早速、人感センサー部分の基盤を丸ごと交換。
交換して数分後、人が近づくと
「ウィ――ン!!」
音を立てて便座カバーが開きました!
これには業者の方もホッと一安心。かかった時間は40分ほどでした。
無事、人感センサー問題が解決し、お客様へ報告することができました。
やはり基板は年数が経つとどうしても劣化してしまうらしく、
いずれはどこかしら故障してしまうそうです。
まずは、取扱い説明書を確認頂き、それでも反応がない場合は故障の可能性があります。
困ったときはぜひ、ご連絡ください。
それではまた!