HEATTECH構法
薄型遮熱シート リフレクティックスとトリプルエアウォールが
快適な環境をつくります

HEATTECH(ヒートテック)構法とは、木造在来軸組工法用に開発された、遮熱+断熱+耐震パネル構法です。
遮熱材と高性能断熱材を用いて壁体内に3層の空気層(トリプルエアウォール)を構成し、室内側に『熱を蓄えるしくみ』を、室外側に『熱を防ぐしくみ』を構築します。そして、構造体(耐力壁)としてのパネル全体にホウ酸処理することで防蟻対策と腐朽菌による木材の劣化防止対策を同時に達成します。(特許第6502629号)

▼遮熱材 リフレクティックス
リフレクティックスが快適生活を可能にします
リフレクティックスの熱反射率は99%。リフレクティックスの構造は、両面の高純度アルミ箔(純度99.99%)に、2枚のバブルポリエチレンシートと3枚のポリエチレンシートが内蔵された単純構造体です。7層構造を支えるために接着剤ではなく、先端的なプラズマ溶着式を採用することで、接着剤ゼロを実現しました。暑い夏と寒い冬を快適に過ごすことに寄与する環境に優しい材料です。

▼夏の暑・冬のさ対策
熱移動の75%占める輻射熱を遮断
ヒートテック®構法は、熱移動の75%を占める『輻射熱』を遮断する遮熱工法で、その遮熱素材として用いられるのがリフレクティックスです。一方、発泡系断熱材の熱反射率は10%です。断熱材は熱を断つ材と書きますが、実際にはそのほとんど(90%)の熱を吸収し、内部に蓄積していく素材です。このため、夏の昼間に太陽光線(電磁波)によって熱せられた建物や断熱材が、夜間になって外気が冷えても蓄えられた熱が輻射熱となって放出されるので、外気よりも室内の方が暑いという現象が起こります。ヒートテック®構法は熱を蓄える断熱材と、熱を反射するリフレクティックスの特性を利用し、冷房エネルギーを断熱材に蓄え、外気の影響をリフレクティックスで最小限にしながら冷房効果を持続させていきます。
